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全国IFA特集

地域と共に56年、世代を超えて家族を⽀える嶋⽥商事のライフプランニング(後編)

2025/9/26

  • 資産運用
  • セカンドライフ
  • IFA

1969年栃木県宇都宮市に保険代理店として設立され、現在IFAとしても活動、創業56年を迎える嶋田商事株式会社。今回は、代表取締役である嶋田 巨人氏、ファイナンシャルアドバイザーの小沢 雅人氏、戸松 優子氏に、同社のサービスとサポート内容などについて詳しく聞きました。

IFAプロフィール
嶋田商事株式会社

宇都宮市で創業、地域密着でライフプランニングを前提に「おかねの相談室」を通じて、関わるすべての人がより豊かな生活を送れるよう伴走者として広くファイナンシャルアドバイスを行っている。現在は仙台市にも拠点を展開。

専門家に聞く、IFAに相談するメリットとタイミング

Q18:IFAに相談するメリットを教えてください。

(戸松氏)
幅広い選択肢の中から、お客様に合った金融商品を提案できるという点だと考えております。IFAは特定の金融機関の営業方針に縛られず自由度の高い提案が可能です。

Q19:「興味はあるけど、IFAへの相談は敷居が高い」と構えている方たちが⾏動できるように、工夫されていることはありますか?

(戸松氏)
セミナー講師を務める際は、「相談することのメリット」「相談する際の流れ」「IFAとは?」などを具体的にお伝えし、まずは受講者が相談しやすい環境づくりを心がけています。また、いかに「今相談することが大切」であることを理解していただく工夫もしています。受講者の気持ちが「相談してみたい」に傾いたら、次に考えるのは、相談だけではなく運用を実行に移すまでをいかにサポートするかについてです。相談の際の初回ヒアリングでは、「期待しているような提案がしてもらえそう」「この人に相談して良かった」と思ってもらえるように、お客様に共感し、アドバイスが雑にならないように気をつけています。

Q20:「ファイナンシャルアドバイザーに相談するなら早めに」と言われますが、資産運用においてどのようなメリットがあるのでしょうか?

(戸松氏)
時間が長ければ長いほど、有利になる点です。私たちお金の専門家は、資産運用の最大の武器は時間であり、スタートするのが3年違っただけでも、結果に大きな差が出ることを知っています。ファイナンシャルアドバイザーに相談することで、ご自身に合った資産運用方法を見つける時間が省略され、その分早く始められる可能性が高まります。

Q21:ファイナンシャルアドバイザーに相談するタイミングはいつがいいですか?

(戸松氏)
これから資産運用をスタートしたいという方は、時間は最大の武器なのでタイミングというよりはより早い方が良いのですが、よくあるタイミングとすれば、ご自身やご家族の環境が大きく変わる、結婚や独立、住宅を購入する際、お子様が生まれた、退職などです。例えば、退職を機に相談するという方はより安定的な資産運用を考えると、最低でも10年は必要なので、60代で始めて、70代で使うことを考えると、退職をした時ではなく、退職を意識し始めたときにファイナンシャルアドバイザーに相談すると良いと思います。

Q22:資産運用ありきで ファイナンシャルアドバイザーに相談する人に対しては、どのようなアドバイスをされますか?

(小沢氏)
「何のためにお金を増やしたいですか?」という目的を聞くようにしていますが、情報がひとり歩きをして、目的よりも手段に目が行っている人が多いように思います。例えば、「ネットで流行ったし、それをやっていれば間違いない」といった理由から投資を始めるケースです。

本来は、お金を増やす目的に合わせて、金融商品を組み合わせていきます。目標を達成したとき、そのまま運用を続ける、または債券などの安定的なものに変えるといった選択肢が出てきます。目的から出発していれば将来の見通しもつけやすいのですが、手段から入った場合は、見極めが難しい。すでに資産運用を前提にされているお客様に対しては、目的設定の重要さや、金融商品の選び方のコツなどを、お伝えするようにしています。

「貯蓄に回すお金がない」悩みも合理的に解決。
無理のない資産運用の可能性を提案し続ける「おかねの相談室」

Q23:「おかねの相談室」には、どのような相談が多く寄せられますか?

(嶋田氏)
年齢によって相談内容は異なります。例えば20代や30代の方は、住宅を購入する際のサポート。50代では老後資金を目的に、NISAなど資産形成に関する相談が多くなります。60代以降になると、退職金の運用に関する相談などが増えてきます。ただし、ライフプランには個人差があるため、実際はもっとばらつきがあります。

Q24:これまで多くの相談を受けて、特に印象に残ったエピソードをお聞かせください。

(小沢氏)
「老後のために資産運用をしたいけれど、収入はそれほど高くなく貯蓄に回すお金がない。どうしたらいいか」という相談を受けたことがありました。そこでお客様と一緒にライフプランニングを行ったところ、今から毎月2万円の積み立てを続けていけば、老後の資産が準備できることが分かったのです。「将来の見通しができた。これならできそう」と喜んでいただけました。

Q25:「おかねの相談室」をどのように活⽤してもらいたいですか?

(小沢氏)
タイトル通り、お金に関することなら何でも気軽に相談してほしいです。同サービスでは、資産運用だけでなく、住宅ローンや生命保険、年金、更には介護や相続まで身近なお金の問題に対応しています。何かあったときに、「そうだ。『おかねの相談室』で話を聞いてもらおう」と思い出してほしいです。

お金のプロだからこそ提供できる「ライフプラン・シミュレーション」と「フォローアップ」サービス

Q26:お客様の資産運用をどのようにサポートしていますか?

(小沢氏)
お客様の目的に合わせた資産運用の準備方法から金融商品選び、運用までをサポートします。目的がない場合は、目的を明確にすることから始めます。お客様にアドバイスする際は、ライフプラン・シミュレーションを用いることが多いです。ライフプラン・シミュレーションは、ライフプランニングと同義と考えても良いですが、収入や支出を細かくシミュレーションしていくという意味合いが強くなります。

Q27:ライフプラン・シミュレーションの最大の特徴は何ですか?

(小沢氏)
資産運用の将来を、具体的に見通せることですね。将来のことを考えずに資産運用をすると、どこかで無理が生じて、結果的に老後破綻ということもありえます。ライフプラン・シミュレーションでは、例えば、老後の資産準備をゴールに設定し、毎月5万円ずつ積み⽴てて、年率5%で運用した場合どうなるのかをシミュレーションしていきます。この時、物価上昇率など収支に影響を与える要因を加味すると、より現実味が増し、シミュレーションの精度が上がります。シミュレーションの結果、無理のない運用であることが分かったら、スタートするかどうかを検討しやすくなるでしょう。

Q28:将来の見通しが具体的になることで、お客様にどのように提案できますか?

(小沢氏)
お客様に対して、資産運用のスタートからゴールまで無理のない資産運用を提案できます。現在考えている条件で資産運用を始めて、満期になったときに不足額が見えてきますし、その逆もあります。例えば、共働きの夫婦がS&P500を利用して月10万円ずつ積み立てて、老後に2億円になると試算されました。この金額を消費する予定なら問題ありませんが、多すぎると思った場合は、「リスクの高い資産運用をやめる」「早期リタイアする」などの方向転換を提案できます。

さらに、同じ運用方法を何年か継続しながら途中経過を一緒に確認し、必要であればそこでシミュレーションし直して修正する。家庭環境が変わったなど、明らかに従来の方法を見直す必要があるときも、再度シミュレ ーションをしてプランを変更します。このように、ライフプランを通して常にお客様に寄り添いながら、必要に応じて提案していきます。

Q29:フォローアップではどのようなサービスを提供していますか?

(戸松氏)
資産運用を進めていくうえで、気がかりなことや変更の有無などを伺い、アドバイスしています。例えば、貯めたお金を上手に切り崩して使う前提で資産運用を始めたお客様に対しては、最低年に1度、多い人で3~4か月に1度の頻度で定期面談を実施し、運用状況やご要望を聞き、お客様に合ったお金の使い方を提案しています。

Q30:フォローアップは、お客様にとってどのようにお役に立っていると思いますか?

(戸松氏)
資産運用のスタート時に抱いていた要望を、現実化するのに役立っていると思います。例えば、「毎年旅行に行きたいので、このくらいの運用益でうまく使えたら」といったご要望に合った方法を提案します。順調に運用益が出て、それを切り崩して旅行に出かける。お客様は、望んでいた旅行を実現させると同時に、想定内の切り崩しがうまくできたという満足感も得られます。

時代のニーズに応え必要とされるIFAであり続けたい

Q31:長年IFAを展開されていてお客様のニーズに変化はありましたか?

(嶋田氏)
以前はお金に余裕のある人が資産運用をする風潮があり、「投資は怖いもの」「資産運用はお金持ちがやるもの」と捉えている一般の方が多かったように思います。けれども、最近では国が後押ししたり、以前よりも情報を手に入れやすくなったりしたことで、「NISAでお金を増やしたい」「少額から積み立てられる方法を知りたい」といった、投資に前向きな層が増えてきました。資産運用を始めるハードルは、下がったと思います。以前は、興味をもってもらうことからスタートしていましたが、現在ではすでに資産運用をはじめることを前提にしているお客様に対して、方向性を修正するなどサポートの幅が広がりました。

Q32:現在IFAに求められていることは何だと思いますか?

(嶋田氏)
お客様がご自身に合った資産運用方法を見つけられるようにサポートし、生涯を通じて寄り添ってあげることだと思います。以前よりも行動に移す人は増えていますが、例えば「みんなNISAしているから私もやってみよう」というふうに、内容がよく分からずにスタートしてしまうケースも少なくありません。NISAをスタートする本質や、NISAという制度の目的といった基本的な部分をしっかり伝えるのが、IFAの仕事であると考えています。運用をスタートしてからは、スムーズに続けられるようにお客様を見守り、必要に応じて手を差し伸べる。お客様の安心につながるような支援を提供し続けることも、IFAの重要な役割です。

Q33:最後に、事業を通じて嶋田様が実現したいことをお聞かせください。

(嶋田氏)
金融について、もっと一般の方に知ってもらえるようにサービスを展開したいと考えています。また、息の長いサポートを続けていく体制を整えることも課題です。担当者が変わらないことは安心感につながります。けれども、私を含め弊社のアドバイザーたちも年々歳を取っていきますし、いつどうなるか分かりません。ある日信頼していた人がいなくなってしまったら、お客様は一気に不安を感じてしまうでしょう。組織で事業展開して いる強みを活かして、複数のIFAで一人のお客様をサポートし、世代交代しても常に安定したサービスを提供できる土台作りをしていきたいと思います。

(おわり)

嶋田さま、小沢さま、戸松さま、今日は貴重なお話しどうもありがとうございました!

みなさまもぜひ一度嶋田商事の無料相談、アドバイスを体験してみてください

【著者】
楽天証券株式会社
IFAサービスサイト
コラム編集チーム

楽天証券のIFAサービスWebサイトを運営しています。楽天証券では資産形成・資産運用のためにだけではなく、資産を使う・引き継ぐためのサービスをIFAコースのお客様限定で多数ご用意しております。これらのサービスをIFAのアドバイスとともに上手に活用することで、お客様の持つ将来への不安や悩みを解決いたします。

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金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第195号
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