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全国IFA特集

個人金融資産2300兆円の55%が預貯金に滞留する日本の現状を変えたい――新たなお金の循環を生み出し豊かな世界の実現を目指すIFA Leading(前編)――

2025/2/14

  • 資産運用
  • セカンドライフ
  • IFA

2021年に設立され、2年4ヶ月で仲介する預かり資産が500億円を突破し、大きな成長を続ける株式会社IFA Leading。今回は、代表取締役である長谷川学氏、アドバイザーの千代隼平氏、冨田裕太郎氏に、同社のビジョンや特徴について詳しく聞きました。

IFAプロフィール
株式会社IFA Leading

「新たなお金の循環から生まれる豊かな世界の実現」をビジョンに掲げ、日本の金融サービスの変革を目指し2022年6月に設立。資産運用における「透明性」を重視し、「残高連動型のフィーモデル」を採用しているほか、資産形成を長期的に支援するため、資産運用アドバイスのプロフェッショナルがお客様の潜在的なゴールを共に導き出す「ゴール・ベース・アプローチ」を実践。

独立のきっかけはベトナムでの起業での「気づき」
よりお客様に感謝される金融サービスへの熱意とビジョン

Q1:長谷川様がIFA法人を立ち上げることを考えるようになったきっかけは、大手証券会社時代に経験されたベトナムでの起業だったそうですね。なぜ証券会社を辞めてIFAを立ち上げることを決意されたのですか?

(長谷川氏)
前職である証券会社時代の4年目に、海外修練生としてベトナムのホーチミンに渡航して、金融とは全く違う新卒向けの人材紹介会社を興しました。
現地では仕事に没頭して約52名の方の採用に携わり、多くの企業や学生さんから感謝され、とても充実した9か月間を過ごしました。
ただ、そこで得た売り上げは前証券会社時代の1カ月分ほど。この時にお客様からいかに多くの手数料をいただいてきたかを改めて気づかされたんです。
世の中が本当に求めていることと金融界が向かう方向性のズレを初めて認識したことが、私の中で大きなターニングポイントになった瞬間でした。
そこで、付加価値に対する対価を平等にもらえるような仕組みで、お客様に寄り添い切った金融機関を作りたいと思い、IFA法人として独立を決意しました。

「世界で2番目に富裕層が多い国・日本」だからこそ
資産運用でさらなる経済成長ができることを多くの人に知ってほしい

Q2:貴社にはどのようなお客様が相談に来ることが多いですか?メインとなる顧客層があれば教えてください。

(長谷川氏)
弊社のビジョンは「新たなお金の循環から生まれる豊かな世界の実現」を掲げています。
日本は2300兆円の個人資産のうち約55%の資金が預貯金(※1)になっていて、仏コンサルティング会社キャップジェミニによると、資産を100万ドル(約1億3800万円)以上保有する富裕層は、アメリカに次いで世界で2番目に富裕層が多い国(※2)とされています。
そんな中、日本の富裕層は預貯金にしていることでどうしてもお金が滞留しているという事実があります。このお金を積極的に動かしていくことが、私たちIFA Leadingの役割だと考えています。実際、日本の預貯金の55%のうち、仮に10%が間接金融から直接金融に動くことでGDPが1%も上がるという試算まであります。
それくらいリテール金融というのは大きなインパクトがあるので、少子高齢化で将来に不安を抱えている日本の方々には、資産運用で経済成長につなげていけたらと思っています。

Q3:お客様が漠然とした目標から、一歩進んで明確なゴール設定ができるようになるために、貴社ではどんなサポートをしていますか?

(長谷川氏)
弊社のメインのお客様は、金融資産1億円以上の方が一番多く、属性としては中小企業のオーナー様が多くいらっしゃいます。
エリアでは東京がメインで、男女割合でいうと大体6対4くらいなので、女性比率も比較的高いのかなと捉えています。
あと弊社の特徴としてはお客様の13%くらいが未成年になっていて、お客様のお子様やお孫様も一緒に担当するケースも多いです。2代3代と世代を超えて担当できるところが弊社の強みです。

「チーム分業制」で多角的にサポートし、
お客様のご要望一つひとつにオーダーメイドで対応

Q4:貴社のIFAとしての強みについて、3つ教えてください。

(長谷川氏)
1つ目が、分業制です。チームでサポートすることで、より質の高いアドバイスとフォローが可能になるところがポイントだと思っています。
2つ目は、アドバイザーがゴールベース・アプローチでお客様の運用ニーズをしっかりと顕在化させているところです。
3つ目は、手数料体系です。弊社では楽天証券の管理口座コースという仕組みを使って、お客様のお預かり資産に対して年間1%(税抜)の手数料をいただくことで定期的アドバイスをさせていただいています。
実際、米国ではアドバイスの対価としての手数料(以下、アドバイザリーフィー)が主流になってきていますが、日本はまだ普及していません。
アドバイザリーフィーの場合、お客様の資産を保全して増やしていくことでアドバイザーの売り上げも上がっていく仕組みですので、利益相反も起きにくく、透明性のある手数料体系でご利用いただけます。

Q5:お客様に対応していくためにどのような組織づくりをしているのか、貴社ならではの工夫があれば教えてください。

(長谷川氏)
日本のIFA業界は個人事業主の方もいますが、弊社では社員がチーム制でお客様を担当する形をとっています。チーム構成はお客様を担当するメンバーのほか、ミドルオフィスやバックオフィスなどです。アドバイザーはお客様のニーズをヒアリングし、運用方針をわかりやすく伝えてフォローするプロであって、金融のプロではないというのが私たちの考え方です。
弊社にはポートフォリオを構築、分析し、定期的なレビューをするCIO(Chief Investment Office)という専門部隊がいますので、アドバイザーはその分お客様一人ひとりにしっかりと向き合いながらヒアリングして、感情面と経済合理性をすり合わせることに注力してもらっています。
このように社内で分業制にしているので、よりお客様のご要望に対してオーダーメイドの提案ができる体制になっています。

「お客様の想い」に寄り添い
お客様の人生が豊かになっていく過程をサポート

Q6:アドバイザーの千代氏と冨田氏のお二人にお伺いします。IFAになる前はどのようなキャリアだったのか、どういうきっかけでアドバイザーになられたのか教えてください。

(千代氏)
私は元々、新卒で証券会社に入社いたしまして、そこから3年半リテールの営業を経験した後、IFA業界に転職いたしました。
当時、証券会社にいる中で漠然と人の役に立ちたいという思いで入社したものの、お客様との関わり方が自分の理想とするものではなく、会社の方針によってお客様に提供するサービスも左右されることに対する違和感や、異動や転勤でお客様との長期的な関係を構築することの難しさを感じていました。そんな中、もう少し違ったお客様の関わり方ができる金融サービスがないか調べていた過程でIFAを知り、知人を介して代表の長谷川と出会いました。
当時、長谷川との話で印象的だったのは、いわゆる証券マンに多い営業成績や自社の販売サービスなどの「自分起点」の話ではなく、お客様のお役に立てるには我々はどうあるべきか、真に求められているサービスとは何かなど、「お客様起点」ばかりでした。
自分の方向性と長谷川の持つビジョンに共通点を感じて、「この人とチャレンジしたい!」と思い、入社を決断しました。

(冨田氏)
私は2013年に証券会社に入社後、和歌山の支店に配属になり、住宅地図を片手に1日100件個人宅に飛び込み営業からスタートしました。がむしゃらに頑張った結果、営業成績全国1位を受賞しました。その後、本社のウェルスマネジメント部に配属になり、そこでは上場企業のオーナー様や富裕層の方々を担当していました。
そんな私が転職しようと思ったきっかけは、やはり証券会社では転勤制度があって、今までのお客様との関係性が切れてしまうというところが大きかったです。
やはりお客様と長期的にご縁をつないでいきたいという想いが大きく、IFAになろうと決意しました。

Q7:なぜIFA Leadingを選ばれたのか、アドバイザーとして働いていて感じる良さ、またやりがいについて教えてください。

(千代氏)
一番の理由は「お客様想いの会社」であることです。
弊社の良さはチーム分業制で、私たちのように直接お客様のご相談に対応するアドバイザーのほかに、金融工学や金融理論に詳しいストラテジスト、税務や不動産など、各分野の専門家が多数在籍し、連携を取りながらもそれぞれの専門性を発揮するシステムになっています。
だからこそ私たちアドバイザーもお客様のお話に耳を傾け、ニーズを把握し、それを叶えるためのアドバイスやお客様フォローに専念しています。
お客様からも弊社のそういうところをご評価いただき、担当させていただけているのではと思っています。

(冨田氏)
弊社では、自分で考え、チームでミーティングをして、本当にお客様に寄り添った商品を選定して提案ができるので、私はお客様が喜んでくださる姿を直接見るたびにやりがいを感じています。
また資産運用の範囲に留まらず、私の場合は美容、健康、運動などあらゆる分野のご相談もお伺いしていて、お客様が本当の意味で豊かに幸せになっていくためのお手伝いができるところも弊社の良さだと思っています。
お客様もいろいろなご相談を気さくにお話してくださるので、今後も続けていきたいと思っています。

(後編へ続く)

みなさまもぜひ一度IFA Leadingの無料相談、アドバイスを体験してみてください

【著者】
楽天証券株式会社
IFAサービスサイト
コラム編集チーム

楽天証券のIFAサービスWebサイトを運営しています。楽天証券では資産形成・資産運用のためにだけではなく、資産を使う・引き継ぐためのサービスをIFAコースのお客様限定で多数ご用意しております。これらのサービスをIFAのアドバイスとともに上手に活用することで、お客様の持つ将来への不安や悩みを解決いたします。

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